M1キラー

さて、帳尻の季節に入ったというのに、9月はここまでわずか3勝とジョニーショックの2001年より酷い状態のロッテですが、ロッテの秋の風物詩といえば帳尻のほかにもう一つあります。
M1キラー
古くは1988年の10.19の対近鉄ダブルヘッダー、1995年にはM1のオリックスを神戸で3タテ、2000年、2002年にもM1チームを撃破して、胴上げ阻止の快挙を成し遂げています。去年のプレーオフ終戦も、ソフトバンクの胴上げを阻止したということを考えれば、M1キラーの面目躍如と言えるでしょう。
さて、上位三チームの残り試合を見てみましょう。

  • 23日 E−L、M−F、H−Bs
  • 24日 E−L、M−F、H−Bs
  • 26日 F−H、L−M
  • 27日 F−H、L−M
  • 日程未定 H−E

この週末2連戦、日本ハムが2連勝、ソフトバンク、西武が2連敗した時点で日本ハムのシーズン1位が決定します。
また、西武が4戦全勝すると、日本ハムは1敗した時点でシーズン二位以下になってしまいます。
残り5試合中4試合が上位チームとの対戦ということもあり、ロッテは地味に重要な役割を担っています。
ソフトバンクは・・・、直接試合が無いから別にいいか。
一番おいしい展開は、日本ハムに連勝して首位の可能性をなくした・・・と思わせて、西武に連勝にて元に戻させる、ですね。

さて、試合のほうですが、小野が先制を許す苦しい展開ながら、3回裏一死3塁で、南が打ち上げた浅めのライトフライに、ランナー今江が本塁に突っ込んで犠牲フライとなり1点差、里崎の本塁打で同点に追いつきます。
さらに8回に青野、福浦のタイムリーで逆転に成功。
9回に小林雅が小笠原の犠飛セギノール本塁打で同点に追いつかれますが、大塚のサヨナラヒットでサヨナラ勝ち。