千葉ロッテ13−9オリックス

勝ち 清水直 7勝9敗
負け 本柳 5勝10敗
本塁打 平下2号(本柳)谷15号(藤田)塩谷7号(藤田)

ボビーが見舞いのために一時帰国し、西村ヘッドコーチが代わりに指揮をとるというちょっと注目の試合でしたが、
ものすごいグダグダ試合。
ロッテもオリックスも20本近いヒットを出し、2アウトから点を失うという場面がちらほら出るという、いまいち乗れない内容。
ロッテ先発清水直は、6回4失点といういつもなら負けがつくけど、珍しく味方の大量援護があったので、何とか勝ち越しという微妙な内容でした。
12−4という大量リードの場面で迎えた7回の裏、ロッテの2番手藤田が登場。僅差の場面ではそこそこ抑えるものの、大量リードの場面では無駄な失点を重ねることが多いよな…と不安に思っていたら、

二安→左安→左本左本→三2

1アウトも取れずに降板。
そして3番手山崎健。彼はグダグダなときはグダグダな投球しかしないよなあと思っていたら、

左2→中安

1アウトも取れずに降板。
おい、おまえら…。
まあ、藤田の場合ポテンとか、イレギュラーバウンドとかがあったのですが、それでも2被本塁打だしな…。
そして無死一,三塁の場面で4番手薮田。

三振→遊併

今までの苦労はなんだったのかというぐらいにあっさりとチェンジ。

薮田仁王立ち!これは、ブルーウェーブ打線に襲われた仲間を救うために立ち上がった、1人の勇敢な男の物語である。

薮田は8回も3凡に抑え、9回はコバマサで無事締めました。
どうもピリッとしない試合だったけど、何とか近鉄に追いついて同率4位になったし、まあ良いか。気づいたら藤田の防御率が6点台になっているけど、見なかったということで。