マネーボールの視点で去年のロッテを振り返る2

前回に引き続き、マネーボールの視点から、去年のロッテを振り返ってみたいと思います。
今回は投手編。
マネーボールでは、投手の指標として奪三振と与四死球が挙げられていました。
(さすがに被長打率は分からない)
まず奪三振ですが、リーグ4位の826奪三振という中途半端な成績に終わっています(西武、ソフトバンクは双方1000奪三振越え)。確かに三振をバシバシ奪うタイプの投手が思いつきませんけど・・・。
一方、与四死球はものすごいことに。与四球283、与死球44はどちらもリーグ最小。
特に与四球283は2位のオリックスにさえ70以上の差をつけています。
去年のロッテは、コントロールのよさで勝負していたというのが分かりますね。