東証システムに欠陥

休日に更新をサボっている間にロッテ関連ニュースがちらほら出てますが、とりあえずこちらを。
みずほ証券が「1株61万円」を「61万株を1円で」取引してしまったために、300億円もの損害が発生しましたが、この速報を聞いた時に思ったのが、
「取消処理ぐらいしろよ!!」でした。
しかしシステムの不具合で取消自体が出来なかったとは・・・。
下に毎日の記事を適当に抜粋。

 東証の売買システムは、価格が動くといったん売買処理を中断する。注文取り消しがあれば、この間に受け付け、処理することになっている。ところが、ジェイコム株は8日が上場初日の取引で、みずほが誤発注した価格が1円だったことから、値幅制限の下限価格とみなして処理する「みなし処理」が行われた。東証によると、みなし処理の取引で、注文取り消し依頼を正常に受け付けるシステムが整っていなかった。

ちんぷんかんぷんな人もいるの思うので、どういう問題なのか簡単に言うと、
「ありえない価格で注文した場合は取り消しできない」ってことです。
恐ろしい話ですね。開発に携わる身としては、私も気をつけねば・・・。